ハンドメイドを売ることができると、副業にもなり、軌道に乗れば作家として活躍もできます。では実際にどんな商品が売れるのか気になりますよね。この記事ではハンドメイドで売れる商品を、簡単に作れるものから本格的なものまで難易度別にご紹介。販売の始め方や、注意点まで詳しく解説します。

初心者さん向け 売れるハンドメイドおすすめ商品

初心者の方がハンドメイドを販売する場合、まずは制作の難易度が低いものや、生活の中で取り入れやすい小物アイテムなどから挑戦するのがおすすめです。
大きさが決まっていて作りやすい「スマホケース」
主な材料 レジン、花材、パーツ、デコパージュ液など
単価目安 2,500〜4,000円
こんな人におすすめ ・ハンドメイド初心者の方

・何を作るか迷っている方
スマホケースはほとんどの人が持っている身近なアイテムで、レジンやドライフラワーなど、お好きな素材を用いて制作できるのが魅力です。iPhoneのケースは需要が高いですが、Androidも人気の機種や最新機種に適応したものが作れるとさらに幅が広がります。
感染症対策、肌荒れ対策にも需要あり「マスク」
主な材料 布、ゴム、ガーゼ、装飾用の飾りなど
単価目安 800〜1,5000円
こんな人におすすめ ・手縫いが得意な方

・お裁縫初心者の方
感染症対策として身近なアイテムとなったマスク。最近ではマスクそのものだけでなく、マスクカバーやマスクケースなどマスク関連の小物が増えています。また、子供用のかわいらしいものや、肌荒れ対策、お肌に優しい素材のものも人気です。
初心者でも挑戦しやすいのが魅力「アクセサリー」
主な材料 ビーズ、チェーン、ワイヤー、テグスなど
単価目安 1,000〜5,000円
こんな人におすすめ ・おしゃれが好きな方

・流行に敏感な方
ピアスにネックレス、ブレスレッドなどのアクセサリーもハンドメイドで人気ジャンルのひとつ。流行を取り入れたものや、お祝いやイベントに合わせた特別なデザインなど、個性をアピールしてリピーターを増やしていきたいジャンルです。
簡単なのに本格アイテムが作れる「レジン」
主な材料 レジン液、チャーム、ホログラム、シェルなど
単価目安 1,500〜3,000円
こんな人におすすめ ・細かい作業が得意な方

・デザインするのが好きな方
ハンドメイド好きな方にとって非常に身近な素材で、簡単に本格的なアイテムが作れます。アクセサリーはもちろんインテリアアイテム、キーホルダーなど様々な商品が作れるので、レジン作家としての活躍を目指すのもおすすめです。
ギフトとしても人気「ハーバリウム」 
主な材料 ハーバリウムオイル、花材など
単価目安 1,800〜3,000円
こんな人におすすめ ・お花が好きな方

・インテリアが好きな方
インテリアアイテムとして一定の人気があるハーバリウムは、プレゼント用としてハンドメイドで購入される方も少なくありません。イベントに合わせて色やデザインを変えるなど、リピーターの方を楽しませる工夫が必要です。
素材や手法はさまざま「キャンドル」
主な材料 パラフィンワックス、ソイワックス、アロマ、花材など
単価目安 2,000〜5,000円
こんな人におすすめ ・香りが好きな方

・インテリアが好きな方
キャンドルと一口に言っても、アロマやオイル、ソイワックスなど色々な種類や素材があります。まずはどんな手法で作るのかを決め、手作りならではの魅力を感じられるキャンドル制作を目指したいところです。
記念日の飾り付けに大人気「ペーパークラフト」
主な材料 紙、マスキングテープ、ペンなど
単価目安 500〜2,000円
こんな人におすすめ ・工作が好きな方

・子育て経験がある方
お子様の誕生日やクリスマス、ハロウィンなどを華やかに演出してくれるペーパークラフト。お部屋を飾ってホームパーティーを楽しみたい!という方から人気のジャンルです。材料費を抑えやすいのも魅力のひとつ

中級者さん向け 売れるハンドメイドおすすめ商品

ハンドメイド歴が長いという方は、より技術や知識が必要になるアイテム制作に取り組んでみるのもおすすめです。暮らしの中で使うものであっても、長く使用できるものや、市販品と差がつくものを作れるとよりよいでしょう。
身近なアイテムのひとつ「ティッシュケース、ティッシュポーチ」
主な材料 布、ボタン、マジックテープ、装飾用の飾りなど
単価目安 500〜2,000円
こんな人におすすめ ・裁縫が好きな方

・整理整頓が得意な方
生活の中で役立つティッシュケースは、デザインはもちろん、生地選びからこだわるのがおすすめです。長く使える丈夫なものや、耐水性のもの、壁にかけられるものなど、手作りならではのこだわりを考案してみましょう。
子育て中の人から需要大!「入学・入園グッズ」
主な材料 布、アクリルテープ、ボタン、チャックなど
単価目安 1,000〜8,000円
こんな人におすすめ ・子育て経験がある方

・裁縫、ミシンが得意な方
「できれば手作りしたいけれど、自分には作れない」という親御さんから人気の入学入園グッズ。入園入学シーズンに向けて多彩なラインナップを揃えておくと、注目度も需要も高まります。また、セット商品にすると高値で販売できるのもポイントです。
優しい素材や色にこだわりたい「ベビー服、ベビー用品」
主な材料 コットン素材の布、糸など
単価目安 1,000〜5,000円
こんな人におすすめ ・子育て経験がある方

・赤ちゃんが好きな方
ベビーグッズは、自分の子供のためだけでなく、お祝いギフトとしても人気の高いジャンルです。洋服は難易度が上がりますが、スタイやおくるみの小物類も需要があり挑戦する価値があります。親子おそろいアイテムにするのも◎。
コツコツ制作派におすすめ「消しゴムはんこ」
主な材料 消しゴム、インクなど
単価目安 500〜3,000円
こんな人におすすめ ・細かい作業が好きな方

・絵を描くのが得意な方
技術が必要になるものの、一度習得すれば長く続けることができるジャンルです。お客様のお名前やブランド名、似顔絵など、オーダーメイドで制作できると強みになります。単品販売からセット商品まで、自由なスタイルで販売できます。
一生に一度のアイテムづくり「ウエディンググッズ」
主な材料 レース、パールビーズなど
単価目安 2,000〜8,000円
こんな人におすすめ ・華やかな素材やデザインが好きな方

・結婚式の経験がある方
ウエディング関連は人生で何度とないイベントなので、アイテム選びにもこだわる人が多く、ハンドメイドでも一定の需要があります。リングピローや手作りのヘッドドレスなど、ウエディングの一点ものアイテムは販売価格も高い傾向です。
自分の世界観を表現したい「アート作品」
主な材料 紙、ペン、インクなど
単価目安 1,000〜4,000円
こんな人におすすめ ・絵を描くのが好きな方

・インテリアが好きな方
オリジナルのアート作品を額縁やパネルにして販売することもできます。センスが問われるので、自分の表現したい世界観がある人におすすめ。アルコールインクやカリグラフィー、テクスチャーアートなどお好きなアートを極めてみましょう。
特別な日のアクセサリーに人気「和小物類」
主な材料 ちりめん生地、水引、花材、ビーズなど
単価目安 3,000〜6,000円
こんな人におすすめ ・和の小物やアクセサリーが好きな方

・細かい作業が好きな方
七五三から卒業式、入学式、成人式など和装に合わせたい和小物類もハンドメイドで人気です。つまみ細工や水引を取り入れたブローチ、髪飾り、ピアスなどは一定の常用があるので、細かい作業がお好きな方は挑戦するのも良いでしょう。
知識がなくても手軽に始められる「羊毛フェルト」
主な材料 羊毛フェルト、ビーズ、糸など
単価目安 1,500〜4,000円
こんな人におすすめ ・かわいい小物が好きな方

・コツコツとした作業が好きな方
洋裁やものづくりの経験がなくても手軽に挑戦できるクラフトのひとつ、羊毛フェルト。針を刺して作る過程は手間がかかりますが、愛着のあるアイテム制作ができて、やりがいもあります。小さなマスコットやキーホルダーなどが人気です。

上級者さん向け 売れるハンドメイドおすすめ商品

より高値の商品を販売したい、ハンドメイドの腕に自信がある、という方は、よりレベルの高いジャンルや商品に挑戦するのもおすすめです。
大人向けのアイテムも人気「ぬいぐるみ」
主な材料 布、ビーズ、リボンなど
単価目安 2,500〜8,000円
こんな人におすすめ ・かわいいものが好きな方

・裁縫の知識がある方
裁縫の知識や経験がないと作るのが難しいぬいぐるみ。自分にしか生み出せない世界観でブランド化し、リピーターを増やしていきたいジャンルです。子供向けのものから大人向けのものまで、幅広い世代に向けて販売できます。
季節に合わせた商品展開を狙いたい「編み物」
主な材料 毛糸、ボタン、リボンなど
単価目安 1,500〜5,000円
こんな人におすすめ ・細かい作業が得意な方

・集中力がある方
最近では100円ショップで安値の毛糸が多く販売されていますが、ハンドメイドで販売する場合には毛糸選びからこだわりたいところ。秋冬に需要が高まりますが、春夏も麦わら帽子やカゴバッグなどが人気で、一年を通して販売できます。
バッグや小物入れ、子供服など「ファブリックアイテム」
主な材料 布、ボタン、リボンなど
単価目安 2,000〜6,000円
こんな人におすすめ ・ミシンが使える方

・発想力のある方
手作りのバッグやポーチ、小銭入れなどのファブリックアイテム(布製品)もハンドメイドで人気のあるジャンルです。一度売れるデザイン(型紙)を見つければ、生地を変えて制作できて効率がよい一面も。子供向けの洋服やバッグもおすすめです。
難易度の高い本格ハンドメイド「レザーアイテム」
主な材料 レザー、ボタン、チャックなど
単価目安 3,000〜10,000円
こんな人におすすめ ・レザー小物の制作経験がある方

・根気強く作業できる方
レザー(革) のアイテムは知識がないと制作が難しく難易度も上がりますが、レザーを用いたハンドメイドのお財布や小銭入れなどは一定の需要があります。 良い革素材を使うと高値で販売できるので、軌道にると一定の収益を見込めるでしょう。
クオリティが求められる「DIYアイテム、家具」
主な材料 木材、ペンキ、工具類など
単価目安 3,000〜8,000円
こんな人におすすめ ・DIYの経験がある方

・アイデアを形にするのが好きな方
収納に便利なラックや棚など、ちょっとした家具類もハンドメイドでは一定の人気があります。安全性や専門知識が求められるので経験が必要ですが、DIYを普段からされる方や、腕に自信のある方はぜひ挑戦してみてください。
パンやクッキーなどのお菓子が人気「食品類」
主な材料 小麦粉や卵など必要なもの
単価目安 2,000〜4,000円
こんな人におすすめ ・お菓子やパンづくりが好きな方

・調理師免許を取得している方
販売サイトによってはルールに則り食品を販売することもできます。特に人気なのは、パンやクッキーなどのお菓子類。見た目のかわいいものや手の込んだものは、パーティーや特別な日のおもてなしにも利用されることが多いです。
高単価を狙える可能性「ペットアイテム」
主な材料 布、革、レース、ボタンなど
単価目安 1,500〜4,000円
こんな人におすすめ ・ペットを飼われている方

・動物が好きな方
犬や猫などペットを飼う方から人気のペットアイテムも、ハンドメイドで人気のジャンルです。特におしゃれなペット用の服や首輪などは需要が高い傾向にあります。すでにペットを飼っている方は取りかかりやすいジャンルでしょう。

どこで売る?ハンドメイド販売の始め方


作る商品が決まったら、次は売る場所を考えます。ハンドメイドを販売する場所は様々なので、自分に合った場所を探してみましょう。
ハンドメイド販売サイトで売る
minneやCreema、iichiのようにハンドメイドに特化した販売サイトには、ハンドメイド好きの人が多く集まるため、効率よく売ることができます。販売の知識がなくても簡単に出品できる手軽さが人気の反面、ユーザーが多いため自分の商品を見つけてもらうには工夫が必要な一面もあります。
フリマアプリで売る
フリマアプリでもハンドメイドを売ることができます。すでに利用している人も多く、スマホで素早く出品できるのが特徴です。ハンドメイド以外の商品も販売されているので、売るためにはハッシュタグを利用したり、写真にこだわったりしてみましょう。
個人のネットショップを開設する
自分の世界観を大切にしたい人や、ホームページのデザイン、見せ方などにこだわりたい方におすすめなのがネットショップの開設です。BASEやSTOERSなどのネットショップ作成サービスを利用すれば、、初心者でもショップを開設できるサービスもあるので気になる方は挑戦してみましょう。
委託販売で売る
お客様とのコミュニケーションを取りたい方や、商品を実際に手に取って選んでもらいたいという場合、実店舗で販売するのもひとつの道です。自分でお店を出すだけでなく、手芸店で販売してもらったり、業務委託で商品を置いてもらったりする人もいます。
フリーマーケットで売る
地域やイベントのフリーマーケットで商品を販売する方法もあります。最寄りのフリーマーケットで出品するのもよいですし、最近ではハンドメイドに特化したフリーマーケットイベントも多数あります。情報を調べて、自分に合ったものがあれば挑戦してみるのもよいでしょう。

ハンドメイド作品の値段の決め方


ハンドメイド作品の値段の決め方は重要です。販売価格から、制作に必要だった材料費などの経費を差し引いて、残った金額が売上金になります。販売前には計算して、どれくらいの利益が出るのか確認をして決めるようにしましょう。

また、市場では同じような作品がどれくらいの値段で販売されているのかリサーチすることも大切です。高値すぎると売れにくくなり、安値すぎると利益が少なくなるので注意が必要です。

ハンドメイドは稼げる?収入はどれくらい?


ハンドメイド作家さんの収入は、人により大きく異なります。本業なのか、副業なのか、さらに作品の価格などで収入が決まりますが、活動歴が1年未満の作家さんでも多くの人が収入を得ているというデータもあります。

ハンドメイドで売れるためのコツ


ハンドメイドを販売する際、ある程度の収益を得るためには工夫が必要です。よい商品を制作するのはもちろんですが、売れるためには対策をしましょう。
需要やニーズのある商品を選ぶ
自分が得意なジャンルやアイテムで勝負したい!という方も多いかと思いますが、まずはそのアイテムに需要があるかどうかを考えてみましょう。例えば同じバッグでも、どんな大きさ、デザイン、素材にニーズがあるのか戦略を考えることは大切です。そのときの流行や季節に合った商品を販売するのもポイント。
自分に合った場所で販売する
ハンドメイドを販売できる場所は様々。たくさんの中から選ぶのは大変ですが、自分に合った場所で販売することが大切です。オンライン販売の場合も、アプリやサイトの使用感、客層、手数料などを考慮して最適な場所を選んでみましょう。
資格を取得してスキルアップする
ハンドメイドを販売するにあたり制作の経験は欠かせませんが、資格や認定講師などの取得をすると、さらにスキルアップを目指すことができます。また、プロフィールに資格を掲載することで、お客様からの信頼感アップにも繋がります。
リピーターを大切にする
一度購入いただいたお客様には、自分のブランドを覚えてもらい、また選んでもらえるようなサービスも取り入れてみましょう。手書きのメッセージ、リピーターの方限定の割引やおまけなど、自分らしいアイデアで満足度を上げることは重要です。
SNSを活用する
ハンドメイド販売のアプリやサイトで出品するだけでは、多くの人に商品を見てもらうことは難しいのが現状です。 SNSを活用し、アプリやサイト以外からも顧客を獲得できると売り上げにも繋がります。

ハンドメイドを売るときの注意点


ハンドメイドを販売するときには、いくつかの注意点もあります。ルールを守って正しく出品をしましょう。
著作権に注意する
ハンドメイドの販売で迷いがちなのが、著作権です。 特にキャラクターやブランドものの布などを使用したアイテムは、自分の商品として販売できないので注意が必要です。また、キットとして販売されているものは商用利用できない場合も多いので気をつけましょう。
年間所得20万年を越えたら確定申告する
ハンドメイドを販売した場合、年間所得が20万円を越えると確定申告をする必要があります。 申告が漏れるとあとから問題になるため、売上額は必ず確認し、必要に応じで確定申告をするようにしましょう。